シー・スパロー
1973年から米海軍が実用化した、個艦防御用近接対空ミサイル。
戦闘機などに搭載されるAIM-7スパロー?の技術を転用したもの。
その誘導方法は、まず三次元レーダーなどで目標を捕捉しランチャーよりミサイルが発射。
同時に艦船の射撃装置より目標にビームを照射。
ミサイルはそのビームの照射を感知し、コースを選んで命中する。
日本では護衛艦『しらね型』から採用。
護衛艦『むらさめ型』からはVLS(垂直発射)となっている。
名 称: | シー・スパロー |
開発国: | アメリカ |
メーカー: | レイセオン/ヒューズ・ミサイル・システムズ |
日本製作: | 三菱電気 |
使用国: | ・アメリカ ・日本 ・ドイツ ・オランダ ・ベルギーなど |
全 長: | 約3.8m |
直 径: | 約0.2m |
翼 幅: | 約1.03m |
推 進: | 固体ロケット |
誘導方式: | セミアクティブレーダー・ホーミング |
速 度: | マッハ1以上 |
発射重量: | 約227kg |
射 程: | 約15km |