7月5日気になったニュース

【CNN.co.jp】北朝鮮、7発目のミサイル発射 総数で10発とロシア

米政府などによると、北朝鮮は同日未明、6発のミサイルを5時間かけて相次いで発射。米西海岸も射程に入るとされる長距離弾道ミサイルテポドン2」も1発発射されたが、失敗し、約40秒後に日本西部沖約321キロの日本海上に落下した、としている。
残り5発は、短距離ミサイルとなっている。異なる場所から発射され、いずれも日本海に着弾したとみられる。
【朝日新聞】テポドン2「失敗説」、民間専門家から慎重論も
韓国メディアの「聯合ニュース」は、40秒の飛行でも、ある程度性能が把握できるため、「あえて射程を縮めて日本海に落下させた意図的な失敗だった」との見方を紹介している。

【朝日新聞】三菱重工など防衛関連株が上昇、北朝鮮ミサイル発射で

【産経新聞】首相「北にプラスないが、今後も発射否定できず」

首相の記者団への発言要旨は次の通り。
日朝平壌宣言】(北朝鮮による一方的な破棄との見方について)破棄というよりも、極めて遺憾な事態だから、よく自らの利益を考えて、日朝平壌宣言を尊重していくよう働き掛けていかないといけない。守っていくのが両国にとって望ましいんだという努力は続けていかなければいけない。

放たれたミサイル自身には意志はないが、放った者の意志を載せてミサイルは飛翔する。
しかし、北朝鮮がこの実験にどのような意志をもって望んだのかは今一、理解しがたい。
あの国のやることは、狂っているようで実は計算高い
しかし、今回はどうにもその計算勘定があってないように見える。
今の所、事態(世論)は大方の予想通りに推移していますし、北朝鮮にとってプラスになる事態は起こる要素がない。
また複数のミサイルを時間をずらして撃ったのも気になる。
恐らく複数のミサイルを時間をずらして撃ったのは、実験の失敗をカモフラージュするためだろうと思われますが。(1発でもちゃんと飛べば成功したと言うでしょうから)
しかし、そんなことは誰も信じやしない。
むしろ自国(北朝鮮)を酔わせ、客観性を失わせているだけである。
しかし、それが分からない程、あの国が狂ったとは思えない。
実は日本の防衛関連株で一山儲けようとかいう、そんなオチはないだろう。
北朝鮮が、この事の顛末をどのように描いたのかは判らないが、北朝鮮が自らを追い込んだのは間違いない。