富士総合火力演習2006

8月26日に行われました総火演富士総合火力演習)行ってきました。
人員:2,000名、戦車・装甲車両:60両、その他車両:400両、航空機:20機を動員して行われました。

F-2による航空火力の展示後、特科による遠距離火力の展示がはじまります。

82式指揮通信車にからの指揮の元、「99式自走155mmりゅう弾砲」「203mmりゅう弾砲」「155mmりゅう弾砲(FH-70)」が射撃を行いました。

実際は目視で見える(およそ1km)程の距離に撃っているのですが、それでもその精度の高さには目を見張る物がありますね。

りゅう弾砲や火砲は年々、精度と射程が向上し誘導弾と比べると安価なので海軍・陸軍共に見直されています。

陸自でも、最近はこの研究が顕著になっているそうです。



その後、「81mm迫撃砲」「120mm迫撃砲」「64式対戦車誘導弾」etc・・・による中距離火力の展示です。

対戦者誘導弾などは、映画で聴く音そのまんまでしたね。w




ここからは機体・車両ごとの感想になります。

今回もしかしたらAH-64が登場するんじゃないかと思っていたのですが、残念ながらAH-1Sでした。

でも個人的にはAH-1Sは好きなので歓迎です!w

やはり20mmの射撃は壮観です!



CH-47Jによるヘリボン行動です。

人員・車両の輸送・回収まであり、迅速の展開が見物でしたね。

普段、上空を飛んでることは見れても離着陸を見ることはないですし。



軽装甲機動車搭載のMINIMI01式軽対戦車誘導弾(?)の射撃シーンです。

一番右の写真は1枚しか撮れなかった89式装甲戦闘車です。

35mm機関砲は非常に重みのある射撃音がしますね。



96式装輪装甲車の12.7mm重機関銃の射撃と兵員の展開シーンです。

迅速に装甲車の前に展開。射撃に移ります。

的から火の手があがっているも一般公開ならではです。

96式装輪装甲車は私が好きな車両の1つですね。

路上最高速度が100km/hなあたり、かなり海兵隊っぽいので。w



 
我らが第3世代MBT(Main Battle Tank)である90式戦車です。

戦車砲の音はかなり五月蠅いと聞いていたので身構えていたのですが、やっぱりそれでもビックリしました。w

でもあの耳を劈く音と、腹に響く感じは癖になりそうです。w

急停車・急発進をやってのける辺り、戦車の機動は凄いですね。



OH-1の高機動です。

いやー、すごい運動性のですね

流石、ハワード・ヒューズ賞を貰うほどの機体です。



 
UH-1によるオートバイの輸送です。

私が期待していた、走行中の立射は行われず。。。



■番外編
06_0826_01.jpg売店で見つけたオモシロイ物・その1。
俺の勲章「RANGER」微章
確かにその通りです。w
この文言に惹かれ、買おうと思ったのですが、既に売り切れ。。。

06_0826_02.jpg売店で見つけたオモシロイ物・その2。
俺が守る、お前を守る”防人魂”
クサイ台詞です!w
まるで90年代のドラマにでも出てきそうな台詞です。
総火演売店はオモシロイですね。
特に商品のキャッチコピーが。w

っで、お土産に買ったのパンの缶詰です。
中身はコーヒー、あずき、おいもの三種類です。
とりあえず当分は非常食として残しておこうと思います。w

総火演は凄い迫力ですね。
去年は航空自衛隊の観閲式に行きましたが、それとは違う迫力がありますね。
やはり距離の近さと射撃音は壮観です!
ただ見ていて、ふと思うことがありました。
この光景は一般市民が目にすることがあってはいけない光景なのだと、しみじみ思いました。
今後も、この光景を見るのは"総火演だけ"であってほしいと願ってやみません。