7月9日気になったニュース

【朝日新聞】イラク陸自、施設大半残して撤収 カラオケルームも

【東京新聞】海自護衛艦がミサイル訓練 ハワイ沖リムパック

カウアイ島を飛び立った無人標的機に対し、護衛艦「ひえい」「さみだれ」「ありあけ」が各1発ずつ対空誘導ミサイルを発射。海自発表によると、命中が確認されるなど訓練は成功した。標的機の大きさや速度などは明らかにされていない。
写真の護衛艦「ありあけ」から発射されたのはシー・スパローみたいですね。
流石、発射時の動きが機敏です。

【読売新聞】ノドン、スカッド3発ずつ…額賀長官が指摘

北朝鮮が5日に発射した7発の弾道ミサイルのうちテポドン2号(射程3500〜6000キロ)を除く6発について、ノドン(射程1300キロ)とスカッド(射程300〜500キロ)がそれぞれ3発ずつ発射された可能性が高いとの見方を示した。
ミサイル問題の本質はミサイルではない。
北朝鮮が現状でどんなに頑張って射程を伸ばしてもCEP(半数必中半径)の制度を高めなければ意味がない。
そうなると兵器の威力に頼るしかない。
湾岸戦争初期時にイラクイスラエルに向けて放った「アル・フセイン」(※これもスカッドの改良型)もイラクBC兵器(生物・化学兵器)を使うのではないのかと危惧されたが幸いにして通常弾頭が使われ被害は大きいものにはならなかった。
北朝鮮NBC兵器(核・生物・化学兵器)の保有が懸念されている。
核は弾頭に搭載する際に重量の問題があるが、BC兵器なら小型・計量化はそんなに難しい問題ではない。
BC兵器は種類によるもよるが、その被害は核にも匹敵する後遺症を残すものもある。
本当に怖いのはミサイルに搭載する兵器のほうなのだ。